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新しい Google アナリティクスを日本の皆様に
2011年4月24日日曜日
2011 年 4 月 26 日
Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション コンサルタント
先週、4 月 20 日、100% すべてのユーザーが、新しいバージョンの Google アナリティクスに、アクセスできるようになりました。もちろん、日本の皆様も含まれます。画面右上に「新しいバージョン」という赤い文字のリンクを確認できると思いますので、ぜひアクセスしてください。
日本版の Google アナリティクスは、この機会に日本語の用語の見直しに取り組んでいます。本来であれば、混乱を少なくするため、一斉に新しい用語に変えるべきですが、広範囲に及ぶ変更を、新機能の更新と重ねて進めているため、段階的に変更が進む予定です。ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。よりわかりやすい Google アナリティクスを目指して取り組んでおりますので、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。
できるだけ原語を活かしながら、カタカナか直接当てはまる日本語に変えつつ、もし、それが難しければ、よりわかりやすい日本語を選んでいきます。様々なシーンの文章や、語尾の変化を考慮し、かついろいろな立場や視点で見たときに誤解を与えないよう、Google アナリティクス チーム内外の複数の人間で言葉を選んでいきます。
下記は特に皆様が触れている用語で、今回変更を行う主な用語です。ご確認ください。Gogole Analytics をなんと読むのか首をかしげた経験をお持ちの方もいるでしょう。サービス名は「Google アナリティクス」に統一していきます。
セッションやユニークユーザーという言葉の意味を、検索して調べた方もいるでしょう。セッションは「訪問」に、ユニークユーザーは「ユーザー」に、それぞれ変更していきます。※ これらの変更は、今日の時点で皆様の画面に、反映されていないものもあります。
[ サービス名 ]
Google Analytics
→
Google アナリティクス
[ 指標 ]
セッション
→
訪問 ( Visits )
ユニークユーザー
→
ユーザー ( Unique Visits)
新規セッション
→
新規訪問 ( New Visits )
リピーター
→
リピート訪問 ( Returning Visitor )
[ メニュー ]
◎ ユーザーのメニュー
新規ユーザーとリピーター
→
新規とリピーター ( New vs. Returning )
セッション
→
訪問 ( Visits )
ユーザーの傾向
→
ユーザーのトレンド ( Visitor Trending )
リピートセッション数
→
ユーザーのロイヤリティ ( Visitor Loyalty )
リピートセッション数
→
リピート回数 ( Loyalty )
セッション頻度
→
リピート間隔 ( Recency )
リピートとセッション頻度
→
リピートの回数や間隔 ( Frequency & Recency )
◎ コンテンツのメニュー
上位のコンテンツ
→
ページ ( Pages )
リンク先 URL
→
ランディング ページ ( Landing Pages )
コンテンツの詳細
→
ディレクトリ ( Content Drilldown )
閲覧開始後の遷移
→
入口からの遷移 ( Entrance Paths )
◎ e コマースのメニュー
訪問値
→
平均訪問単価 ( Per Visit Value )
平均値
→
平均注文額 ( Average Value )
新しい Google アナリティクスには、今後も新たな機能をどんどん追加していきます。ぜひ、今後とも Google アナリティクスのさらなる進化にご注目ください。
日産自動車 - Google アナリティクス・イン・ビジネス
2011年4月18日月曜日
2011 年 4 月 19 日
Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント
世界の自動車産業をリードする日産自動車株式会社のグローバルマーケティングストラテジー本部は、Google アナリティクスをビジネス改善に活かしています。グローバルマーケティングストラテジー本部が管理するサイトはアジア・オセアニア、中南米や中東、そしてアフリカ各国と、世界中に広がっています。それら各サイト共通で活用されている Google アナリティクスの機能として、ご紹介したいのは、e コマース機能です。
Google アナリティクスの e コマース機能は、主にサイト上で売上がある ネットショップのサイト用の機能です。しかし、日産自動車のサイトで、クルマをクレジットカードで買うことはできません。ではなぜ、e コマース機能を使っているのでしょう?
世界の日産自動車のサイトでは、カタログ請求や試乗申し込の数をGoogleアナリティクス上でコンバージョン数として測定しています。ただし、通常の目標設定を利用したコンバージョン分析では、コンバージョンしたことがわかっても、細かくどのような車種で申し込みが完了したかがわかりません。
e コマース機能を使えば、カタログ請求や試乗申し込みのあったクルマの車種やモデルなどの細かなデータと一緒にコンバージョン分析が可能になります。ネットショップが商品名やサイズなどに活用しているフィールドを、流用することができるのです。
世界中の日産自動車のサイトで e コマース機能を使うことで、どの国でどんなクルマのカタログ請求や試乗申し込みが発生しているのか、それらはどんなサイトから、どんな検索キーワードから来ているのか、確認したい情報が一目で分析できるのです。
さらにプロファイルを各国のサイト毎に分けることで、各国の現地担当者は自らの担当国データのみを確認・分析し、グローバルマーケティングストラテジー本部では、全世界のデータを一度に確認・分析することが可能になりました。確認すべき情報はすべてプロファイルごとのカスタムレポートにまとめていますので、各国の現地担当者もグローバルマーケティングストラテジー本部の担当者も、非常に短時間で必要な状況が確認できます。
日産自動車グローバルマーケティングストラテジー本部の担当者様は、Google アナリティクスとe コマース機能のよい点について、以下のように語ってくれています。
ひとつのアカウントで全世界の対象国のデータを見ることが出来る
カスタムレポートを使うことで確認したい状況が一目で把握できる
手動であったレポート作成の負荷が軽減(自動化)され、タイムリーなレポート分析に基づく迅速なビジネス意思決定が可能となった
[
日産自動車 南アフリカWebサイト
]
※上記リンク先および、以下画像は南アフリカの日産自動車ホームページです。
[ e コマース機能 ]
e コマース機能の設定方法などは以下のヘルプセンターやコードサイトをご覧ください。
・e コマースの収益 (ヘルプセンター)
http://www.google.de/support/googleanalytics/bin/topic.py?hl=ja&topic=11001
・e コマーストラッキング (code.google.com)
http://code.google.com/intl/ja/apis/analytics/docs/tracking/gaTrackingEcommerce.html?hl=ja
[Google アナリティクス認定パートナー]
Google アナリティクスでウェブビジネスをサポートする「認定パートナー制度」があります。日産自動車をサポートするパートナーは
アユダンテ株式会社
です。
パートナー制度についてはこちら
をご覧ください。
サッカーショップ加茂 - Google アナリティクス・イン・ビジネス
2011年4月11日月曜日
2011 年 4 月 12 日
Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント
3 月 29 日、東日本大震災復興支援のチャリティーマッチ サッカー日本代表と J リーグ選抜の試合が開催され、カズのゴールをはじめ、私たちに大きな勇気を与えてくれました。
そのサッカー日本代表がワールドカップに出場するはるか前から、サッカーショップを運営してきた「サッカーショップ加茂」は、ネットショップを展開しサッカーシューズやサッカーユニフォームを販売しています。サッカーショップ加茂は Google アナリティクスをサイト改善に活用しています。サッカーショップ加茂が改善に結びつけた際に活用した Google アナリティクスの機能として、ご紹介したいのは、イベントトラッキング機能です。
Google アナリティクスのイベントトラッキングの機能は、フラッシュや動画のクリックなどのイベントを計測するのに有効な機能です。サッカーショップ加茂は、この機能をトップページのクリック計測のために設定し、外部へのリンクも含めて、すべてのクリックを計測し、ショップのトップページ改善のためのデータとして活用しました。(改善後の現在はイベントトラッキングの機能ははずしています)
さらに、新規とリピーターのセグメントに分けて、効果を見ることで、トップページのどのリンクがよくクリックされているか、リピーターがあるいは新規訪問者がどこをクリックしているか、分析することができます。
サッカーショップ加茂のネット事業部長 高田直樹様は、Google アナリティクスのよい点について、以下のように語ってくれています。
新規、リピーターのクリックデータが明確になることで、お客様の満足度を考えながらサイト改善を実施できた
レポート画面の表示、セグメントの設定や切り替えが非常に速くサクサクと確認できるので思考を中断せずに確認できる
データをもとにトップページ変更を進めたことで、社内の検討承認がスムーズで、時間とコストを大幅に節約できた
[
サッカーショップ加茂
]
[イベント トラッキングについて]
イベント トラッキング機能の設定方法などは以下の Code サイトをご覧ください。
http://code.google.com/intl/ja/apis/analytics/docs/tracking/eventTrackerGuide.html
[Google アナリティクス認定パートナー]
Google アナリティクスでウェブビジネスをサポートする「 Google アナリティクス認定パートナー」の制度があります。
パートナー制度についてはこちら
をご覧ください。
新しい Google アナリティクスのご紹介:イベントを目標に設定できます
2011年4月7日木曜日
2011 年 4 月 7 日
Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション コンサルタント
新しい Google アナリティクスの機能のご紹介、今回は目標設定についてです。
サイトの目標設定は、アクセス解析に取り組む上で、もっとも大切なポイントです。Google アナリティクスの最初のリリースで、目標設定は、ページのURLアドレスを指定することができました。2009 年、設定できる目標数は 20 個までに増え、同時に「サイト滞在時間」や「セッションあたりの閲覧ページ数」も設定できるようになりました。
今回、Google アナリティクスに、目標設定の新たな機能が加わりました。目標設定に「イベント」が目標として設定できるようになりました。「イベントを目標に設定できないか」というご要望は、パートナーやユーザーからこれまでも多く寄せられてきました。今回、イベントが設定できるようになったことで、「イベントトラッキング」の利用価値も広がることでしょう。
ここで「イベントトラッキング」についておさらいです。「イベントトラッキング」を活用することで、ページを閲覧する以外のユーザーの行動を記録することができます。これらのイベントはページビューには記録されません。その点が重宝する点で、よく使う場面としては以下のものがあります。
PDF やその他ファイルのダウンロード
AJAX のナビゲーションやボタンの動き
フラッシュや動画などリッチメディアでのアクション
登録フォーム、決済処理などで発生する入力エラー
動画を一定時間再生した場合に記録する
イベントトラッキングは、カテゴリ、アクション、ラベル、値の4つが指定できます。
_trackEvent(category, action, opt_label, opt_value)
[クリックすると画像が大きくなります]
*資料ダウンロードを目標に
一つ目は資料請求のダウンロードです。ビジネスサイトによくあるケースですが、製品カタログや調査資料のダウンロード時に、メールアドレスなどを登録してもらい、顧客の獲得に結びつける取り組みがあります。
このダウンロードのリンクをクリックされたとき、見込客の獲得につながった、つまり目標を達成したと考えます。新しい目標設定画面で、イベントの目標設定は、以下のように行います。この例では、カテゴリに「 download 」アクションに「 whitepaper 」値に「 20 」を登録します。
資料請求ダウンロードがクリックされた時に、発行するイベントトラッキングのタグ上にも、目標設定画面のカテゴリやアクションと同じ名前を指定します。この値が一致することで、はじめて目標として認識されるようになります。
*動画の再生時間を目標に
同じビジネスサイトの例で、今度は製品説明の動画をサイトに置く場面を考えてみます。 JavaScript で工夫をすることで、動画の再生時間を Google アナリティクスに、イベントとして記録設定することができます。
このとき、「値」を利用して、再生秒数にするとわかりやすいでしょう。動画を再生する行動は、ビジネスとして脈アリですが、やはりある程度、動画を見てもらわないと目標達成とは言えないかもしれません。そこで、動画を 180 秒以上再生してもらった時は、製品に興味を持ってもらった、と考え、目標達成として記録することにします。
*イベントの値を資料ごとに変更する
Google アナリティクスの目標は、目標値を指定したり、e コマース機能を活用することで、金額価値で分析することができます。イベントトラッキングの場合はどうでしょうか? ビジネスサイトで資料請求を行う例を説明してきましたが、ダウンロードされる資料ごとに、獲得するユーザーの見込客の価値を変えたい、というケースもあるでしょう。その場合、目標設定画面では数字を指定せず、イベントトラッキングのタグで発行する「値」を活かすこともできます。
こうすることで、ダウンロード資料ごとに、目標値を変えることも可能です。
イベントの目標への活用例は、もっともっとあるでしょう。イベントトラッキングの基本やタグの設定方法については、以下の Code サイトをご覧ください。
Google Code 「イベント トラッキングの概要」
なお、新しいバージョンの Google アナリティクスは、画面右上の歯車アイコンから各種の「設定」ができます。管理者の方のみ、以下の手順で、目標設定の画面に進みます。
[ アカウントの管理 ] 画面でアカウントを選択
[ ウェブプロパティ ] からプロパティを選択
[ プロファイル ] で「目標」タブをクリック
新しい Google アナリティクスは、段階的に皆様にリリースしていきます。新しい機能も徐々に追加していく予定です。もし、早めにご覧になりたい場合には、
こちらから
お申込みください(英語)。また、レポート上の日本語表記も、合わせて変更を進めています。ベータ版の段階では変更が完全ではない場合もありますので、その点予めご了承ください。
新しい Google アナリティクスには、今後も新たな機能をどんどん追加していきます。ぜひ、今後とも Google アナリティクスのさらなる進化にご注目ください。
アナリティクス 日本版 公式ブログがスマートフォンに対応しました
2011年4月7日木曜日
2011 年 4 月 7 日
Posted by アナリティクス チーム
当ブログの読者の方で、スマートフォンをご利用の方に朗報です。
このたびアナリティクス 日本版 公式ブログでは、スマートフォンからブログ(
http://analytics-ja.blogspot.com/
) にアクセスしていただいた場合、以下のようにモバイルに最適化されたテンプレートにて表示するようになりました。
なお、読者の皆さまで
Blogger.com
をご利用の方はどなたでも同じように、スマートフォン向けのテンプレートを新規に設定することが可能です。
方法は Blogger アカウント(通常は Google アカウント)にログインした後、
draft.blogger.com
にアクセスし、「設定」> 「メールとモバイル」>「モバイルテンプレートを表示する」セクションで「 はい。テンプレートのモバイル バージョンを携帯端末で表示する」をチェックしてください。詳しくは
こちらの Blogger in Draft のブログ(英語)
でもご確認いただけます。
外出先や移動中などでも最新の情報を確認していただければと思いますので、ますますご愛読いただければ幸いです。
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